剣に槍に拳、刻むリズム、奏でる和音
かわし難き打撃、剣闘士のマドリガル
マドリガルの正確な意味はよくわかってないが、ポリテクスチャっぽい、好き勝手で俗っぽい印象があるので、 剣闘士という言葉を無視しても、いろんな武器で好き勝手に戦ってるけど全体として戦力として調和してるとか、そんな場面をイメージした。 とても頻繁に要求され、歌ってた歌。普通にかっこいい感じにしたかったとか。
受けて流し崩す。技と力の風車が回る
かわしきれば勝ちさ。闘羊士のマンボ(woo!)
ぜんぜんマンボらしくないメロディ。なんかリズムだけでもそれっぽい字面にしてみようというあたりがテーマだった気がする。 マクロ上では「受・けて、か・わし・く・ず・すー。」とかいう表記をしてたと思う。
今でこそ実用されてる気がするけど、歌ってた当事は忍盾以前、というか忍者実装前だったような気もする。
(woo!)はマンボ的にどうしてもはずせなかった。
ちなみに技と力の風車が回るとデストロンと戦うことになる場合がある。
進め、響け、打ち砕け。止むことなく次から次へ
かまわずに突き進め。無敵の進撃マーチ
メヌエットより、がんがん行くイメージ。どうあっても耳に聞こえるのは4拍子の曲だけど、歌詞を細かく区切ってくとマーチっぽくなるかな?とかいう発想はあったような気もする。 最初の歌詞は映画化されるまでは好きだった某新造人間のテーマから。 あの白い人は、連打連戦というとイメージが重なるかも知れない。
獲物は朝もやの中。この一撃が狩人のプレリュード
狩人=ミスラ=エルシモの森。なんかそういうイメージ。霧の中で獲物に気づかれずに近寄って弓を引き絞る。
でも一撃では仕留めらなかった時、それは戦闘開始の合図。
詠唱時間が短い歌なので1行のみ。狩人とプレリュードが韻を踏んでるとはしばらく気が付かなかった。
追われ追われ《探索者》。群れ集うは《無垢な狐火》。
染まる染まる《緋の劇場》。ラプトルのマズルカ。
マズルカとは3拍子の舞曲らしいので、とにかく元曲を3拍子っぽく仕立てる。 たったらたったらたったったーを三連符にも錯覚できるように歌詞配分。
Sound Horizonの「少年は剣を…」が出た頃に付けた詩なので、やはり3拍子の「緋色の風車」の影響が多分に出てたり原型を留めなかったりもする。
緋色の風車=ムーランルージュとは、フランス語。そういう名前の劇場があって、「赤屋根の劇場」として知られているらしい。
ロートレックとかで有名らしいが、知らない。
ラプトルと言えば足が速く、釣りに出たシーフがパーティと合流する前に死んだりとか。
MH2のランポスのイメージも重なる。一匹だとライバル、集まると脅威。捕まれば群がり引き裂かれて朱に染まる。
さらに。並べた単語から別な物をイメージしちゃったのでそれも加えてみた。 安住した奢れるエクスプローラー。 あるいは死者に生まれいろんな意思を飲み込んで混濁するフォックスファイア。 強大な力に飲み込まれ、本来の色に変化の兆しがあるオペラ劇場。
詠唱時間はせいぜい「たったらたったらたったったー」ぐらいと短いので、 1行目はコメントアウトがいいかも知れないけど、これを歌う状況は非戦闘時や乱戦敗走時と思うので、割とどうでもいい。
ボタ山と、土煙。命を救う薬が並ぶ
トカゲも恐くないさ。薬草のパストラル
楽譜はウィンダス森の区のミスラの薬屋さんで手に入る物だが、個人的には毒を意識したのはバストゥーク訪問したときだったので、バストゥーク鉱山区をイメージした。 いまにして思えば、薬草といえばウィンダスかカザムであるので、ダルメルのエサのためにイモムシ狩りをするミスラあたりをイメージしてみてもいいのかも。
いかなる状況でも滅多に歌わない歌の代表格。役に立たないわけじゃないと思うけど、ほかに優先する歌があるから、と、まぁ、嫌われがち。
さすらう吟遊詩人、歌があればそこが舞台さ
おしゃべりは、止まらない。小話のオペレッタ
エチュードとかを種族や国に絡めて書いたので、ジョブに絡めてみたらどうかなとか考えてた頃に書いたんだったと思う。 これは吟遊詩人。レジストサイレス強化=ただでさえログ流しと言われる詩人で、さらに2行を/pに流す度胸。 黙らない。うるさい。とか、まぁ、そんなイメージ。前衛の命中に余裕がありそうなら、アンティカあたりと戦うときには歌ってみるのもいいと思っている。
オーロラが光る島。眠り誘う亡者の群れよ。
いのちあらば夜は明ける。鶏のオーバード
オーバードは朝の歌。らしい。なんだそれ?ヴァナ・ディールで昼と夜を強く意識したのはクフィム島。
昼の狩場は夜は不死者の棲家。夜に油断すれば朝は来ない。眠ると死ぬ。 あの骨は先に行った人。そんなイメージ。
掘ルぅ直さァ働くぅなァ。売るぁダマすぁ全てオレな為ー。
Yobaklixに寝るヒマなあサァ。ゴブリンなガァボットゥ。
《わたしはゴブリン方言が話せません。》何か動き回って働きまわる辺りが炎クリスタルでバインド耐性らしい。
どうせまだ覚えてないし。使う機会ないし。覚えてからこのままの歌詞でパーティで歌うかは疑問。バインガがうっとうしいブンカール浦カンパニエとか?
// 世界は、誰かの夢か。心に映るを、人は世界と
力よ自然に帰れ。魔法のフィナーレ
「自然に帰れ。ルソー」。魔法、呪歌でありながら魔法を否定する。 あるいはファイナルファンタジーの名にふさわしい歌なのかも知れない。
一行目は書いたけど詠唱時間短いしコメントアウト。
これが光属性であることも興味深い。 アンデッドに対しては時として赤のディスペルよりサポ詩のフィナーレが頼れたりするのは豆知識。
足元に死が絡みつく。戦場のエレジー
進撃、乱戦、死体の山、踏み越える兵士、進撃。そんなイメージ。 Sound Horizon聖戦と死神の冒頭そのまんま持ってきたという説もあるけど、足元に絡み付くと言えば赤い波が先だったかも知れない。 ちなみに、正確には足が重くなるのはヘヴィ。これはスロウ。
ねーむれ<t>よー…。魔物のララバイ
使う状況ではやたらに使いそう、ターゲットをログに残したい、詠唱時間が短い、と制約が異常に厳しい歌で、歌詞は悩みどころ。
もっと長かった時期もあった気がするけど、記録が手元にない。
マクロのカーソル移動の都合とか、リキャスト時間の都合とか、リキャスト間に合わないときの歌詞暴発の都合とかで、手動で使うことが多い。
いまはみな、安らかに…。魔物達のララバイ
こっちはターゲットを明確にする意味が薄いから自由度は高いけど、使い慣れないのでまだ悩んでいる。レジられない為の労力使ってないし。