「発振機」。とは発振は振動を発すること。ぐらぐら。

DTMでは主に、

に分類されてるっぽい。

基本的には、ダイアル117の時報とかで聞ける「ぽー」という「サイン波」を発生させるものという理解でよさそう。

加算方式シンセサイズ

サイン波を重ね合わせる(=複数のオシレータを併用する)ことで和音を作ったり、音色を変えたり様々に使う。

その「様々具合」は相当なもので、「充分な数のオシレータがあれば理論上およそありとあらゆる音が作れる」というのが数学者の主張で、それに基づいた機械が一般に音楽で使われるシンセサイザーというものらしい。

重ねてくことを以って「加算方式」という言い方がされてるみたい。
重ねたものがsaw wave(ノコギリ波)とかなわけで、そこから引いたり重ねなかったことにしてくのが減算方式。中味がどうかはともかく、減算方式も「サイン波を加算して重ねたもの」が何らかの形で用意されてることには違いないと思う。

加算以外の用途

LFOがいろいろやる」具合というのは、およそパラメータと名の付くものには何でもオシレータの対象にできると考えてよさそう。音高(=周波数)から、音量(VOL/DYN/VEL)、ステレオの左右の振り分け(PAN)とか。
極論すれば、あらゆる要素にLFOを加えたものが音楽とも言えそう。アルペジエータも突き詰めればHarmorのNyancatプリセットとかゲシュタルト崩壊なものにもなるわけだし。

参考

もちろん、広義には発振する機械であれば発振機。レジャー用プールの波を出してる機械であろうと、レーザー発振機でも発振機だろう。
何なら機械ですらなくて、弾むゴムボールでも、地球の公転でも、ビッグバンがビッグクランチしても、「オシレータ」には違いないような気もする。

カタカナで単にオシレータといった場合は音源の意味で音源=Generatorの意味で使ってるようだけど、LFOも低周波(Low Frequency)オシレータ(Oscillator)なのでオシレータである。訳語というか用語として定着するには話者の人口が足りないのかも知れない。

オシレータの数やそれを扱うための計算量や扱う人間の頭には制限が付くわけで、オシレータの数や組み合わせ方がわかるとどんな音が出るかわかる…人も世の中にはいるんだろう。
「GUIがない時代に生まれたものであるため」か、視覚的にオシレータのつながりを見せてくれる機械やソフトはあんまり多くない。ものすごい重要なことだと思うんだけどね。音楽屋は「キートップ刻印ないHappy Hacking keyboardじゃなきゃイヤ」とか「フレットだせぇ」とかいった類の人が多いのかも知れない。

関連項目

【Generator】【LFO】【サイン波】【加算方式】


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