FL Studioにデモ版が付属するプラグイン音源。
FL Studioの既存の(デモ版が付属する)プラグイン音源「Harmless」の後継という位置づけで、確か2011/08頃リリース。真正面から買うと$149。
ちなみに2012/12/12-2012/12/30(もしくはマヤ暦による世界終末まで)の「終末」セールでは他の全シンセと同じく$45で買えるらしい。
減算方式の皮をかぶった加算方式シンセとのことで、「加減算方式シンセサイザ」という呼び方を売りにしてるらしい(画面的には、ほんとに「減算的なインターフェイス」が画面の上半分にかぶさってる)。
「more is more(=less is moreでもsimple is bestでもない)」を旨とし、キャッチフレーズは「nothing else to add(もう足すものはない)」、そのマニュアルは64kbytesにも及ぶテキストとなっている。
……が、使いやすさは徹底的に考えてるということのようだ。
動作が軽く、「ライブパフォーマンスにも楽勝で使える(意訳)」と謳っている。まぁ、これは使う機能によるみたいだけど相当軽い。
画面右にWave Candyのスペクトルアナライザっぽいのが表示できるのが特徴だが、これは「出た音を見てる」んじゃなく「これからシンセエンジンに送るデータを視覚化してる」ということらしい。表示は単音に対してで、和音を演奏しても単音のスペクトルが出る。
あくまでデジタル。どこまでもデジタル。当たり前だがとても綺麗なスペクトルが描かれる。デジタルであることを誇りとし、正確。そして軽い。
英語で:
辺りが頭に入ってると「どういう思想の音源か」、「イメージキャラが何でああいう装備か」、辺りと結びつくかも知れない(あとはフルアーマーガンダムとかアーマードバルキリーとかいった無敵感のイメージ)。
オフィシャルのYoutubeのチャンネルのビデオ「Harmor | Additive Synthesis Terms(Harmorビデオ:加算合成の用語解説)」では「HarmorのHarmはHarmony(ないしharmonics)のHarm」とか言われてたような気がする(1:00付近)。
FL Studio用plug-inだが、VSTi版もある。FL Studio用のは、最近の(2011/09あたり以降)FL Studioには「デモ版」がバンドルされてて、購入手続きしてライセンスキーだけ手に入れればそれが遜色ない形の製品版になる。
VSTi版は多分ダウンロード販売専用。別途ダウンロードする必要があるはずだけど、ランセンス的には「FL付属のはFLでしか使えなくてあのDAWで使うためにはこのBOXだとVSTi版ライセンスを別途買わないとダメだけどアレはVSTiも付いてるから」とかややこしいことはなくて1つライセンスがあればどっちも使えるっぽい。