Harmor(1.3)をインストールすると一緒にインストールされるプリセットの一覧(「ILが一時無料配布していたのでぼくが持ってるプリセット」が入ってるかも知れないけど未検証)。

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――プリセット「Nyan Cat」のinfoテキスト(Wikiの制約による意訳)――

Harmor/Arp (アルペジエータ)

「アルペジエータ」的なプリセット群。
ワンキーで自動的にアルペジオを奏でる物もあるが、和音で使わないとあんまり意味がないものも。
和音を同時に鳴らすと伴奏としてもっともらしく聞こえる一方、手でメロディを演奏するような用途にはまったく向かない。

プリセット名作者MOD X/Y/Zinfo訳者コメント
ChipgolX:ローパス
Y:フェイザー
Z:フィルタのLFO
チップチューンの超基本となる「分散和音としての高速アルペジオ」の例。2和音か3和音で使うとそれっぽい。Volume-Envelope」(通常はADSLが描かれるやつ)のコントロールポイントににループが設定されているのがたぶんミソ。第一制御点に「Loop-start」+「Arpegiator-same」、第二制御点に「loop-end」+「Arpegiator break:next」がある。
Pitch-Keyboard mapping」をいじっているのが何をしているかは未確認だけど特定のPSGチップの音階に合わせてるか微妙に調子っぱずれにしてるのかも知れない。
アルペジエータ以外のとこでいろいろやってるみたいだけどあんまり見てない。
CubistgolX:フィルタ(ローパス)の中央周波数とGlobalLFO
Y:レゾナンスの適用レベル
Z:Part AとPart Bのバランス
Pitch-Envelopeによって「ワンキーでオクターブ(1200cent)のジャンプをするアルペジオ」にとなっている。
Volume-Envelopeは「Option > Create Secence」で作った音量変化で歯切れよくすると同時に、各制御点に「Arpegiator break」のnext,previousを散らしていることで2音以上のノートを鳴らすと「えらい複雑なアルペジオになる」ようになっている…ようだが複雑すぎて「狙って使う」より「使ったらこうなった」感じで考えた方がいいかも知れない。
Volume-Modulation Z mappingがPart AとPart Bで「逆」になっていて、実質上これがAとBのMixのバランス調整になっている。
FXタブのChorus,Delay,Reberbが有効になっている。どのへんが「Cubist(ピカソとかの画風がCubism)」かは謎。なんか鋭角な感じとか?
Cubist 2golX:フィルタ
Y:レゾナンスの適用レベルとUnisonのpitch thickness
Z:Harmonic blur amount
Velocityは音量でなくフィルタ適応量(Filter 1 envelope amount)にかかるパターン(訳注:キーを弱く叩くと「ふやふや」、強く叩くと「きょわきょわ」言う感じ)。Volume-Envelopeで設定されたArpegiator breakで「2ノート以上の場合はアルペジオになる」はずであるが、実際には1ノートでもアルペジオに聞こえる。どうも、
Filter 1 resonance offset-LFOのSedge hat型の強調
Timber 1 & 2 mix-Envelopeによる音色変化
Filter 1 frequency-Envelopeで設定された階段状の変化
…などの組み合わせによって「基音は変化してないのにアルペジオに聞こえる」という仕組み……のようだ。
Cubist pumpkingolX:フィルタ
Y:レゾナンス
Z:ディストーション
2つのプリセットの組み合わせたぶん「Invasion of punpkin」と「Cubist 2」の要素を組み合わせてるんではないかと思う。Mod-ZはFX / dry mixを操作しているようだ。
Invasion of pumpkingolX:ローパスフィルタ
Y:レゾナンス
Z:ハーモナイザ
Volume-Envelopeの制御点でArpeggiator breakの設定をしている。和音で使うのが原則の基本的なアルペジエータ。
Invasion of pumpkinという名前の由来は不明だが何となくB級ホラー映画のタイトルっぽい響き?
Machine wiggleEd ChamberlainX:Phaser offset
Y:Unison Phase amount
Phaser offset-EnvelopeでLoop-start, loop-endが設定されているのが多分ポイント。これに合わせてVolume-EnvelopeやFilter 1 frequency-Envelope等も併用。
PhaserのOFSツマミに相当するもので、大雑把に「バンドストップフィルタのツマミをぐにぐに動かす」ようなことをやっている。
Machine wiggleは「機械の蠢き」みたいな意味?
OvereffectedgolVolume-Envelopeを使ったアルペジエータ。
長周期で動いてるフィルタ的なものはPhaser(エンベロープの設定なし)。
3和音で使うのがもっともらしい気がする。
Swinging pipesgolVolume-Envelopeでリズムと和音内での上下を決めている。
Pluckのツマミで打楽器っぽさを出している。
Prismのツマミが「本来楽器じゃないものを叩いている感じ」を出している。
Swinging pipesは「揺れるパイプ」。ビニールパイプを叩いたような音のイメージはパフォーマンス集団「ブルーマングループ」から来てるのではないかと思う。C3-C5あたりで使うのがパイプっぽい?
The ballPitch-Envelopeでオクターブのジャンプのアルペジオが定義されている。これに弱くSmoothingがかけられていることで音程変化がlegato気味になっている。
Volume-Envelopeで設定されたループが3拍子相当で和音をアルペジオにしている。
Filter 1 frequency-Envelopeの短いループが回っている。
Filter 1 frequency-LFOが長周期で動いている。
FXではDistortionが掛かってざらついた感じになっているほか、Delayが強めに掛けられている。
Tonicgolpart BをONにするとさらに多くのtoneが鳴る。
Tonic 2gol
Tonic 3golshort-range legatoあり。pitchのエンベロープは変更せずVolume-EnvelopeFilter 1 frequency-Envelopeで定義されたアルペジオ。
infoの記述にある'short-range legato'(short-rangeは短距離とか小範囲とかいった意味)は「C4を押したままD4やE4を押すと掛かる、C4を押したままF4を押してもは掛からない、というレガート」といった意味。Globalのlegatoスイッチなどのマニュアルの関連項目参照。
デフォルト状態で「Part B」がONになっていて音色的にしっかり使われている。
FXではDelayとReverbが強めに掛けられている。
UlaanbaatarBuritsé
Part Bで「ホワイトノイズっぽいもの(見た目パープルノイズに近い)」が定義されている。Part BでVolume-EnvelopePanning-EnvelopeのエンベロープをオフにしてPluckツマミを右いっぱい(つまり切る)、PhaserのMIXツマミを左いっぱい(つまり切る)と見えてくる……かも知れないが、かなり手を入れてそれっぽくしているようだ。
Timbre 1 harmonic levelのエンベロープはstate fileの'Timbre - white.fnv'と同等と思われる。
Part BのPitch-Keyboard mappingの「右下下がり」のエンベロープはどの音程のノートでも同じ高さの音が出る(音程のないはずのノイズをそれっぽくする)仕組み。
Ulaanbaatarはウランバートル。モンゴルの地名(日本では力士の出身地として耳にする機会がある)。音色がウランバートルっぽいのかはよくわからない。
Zombiegol
Zombietonicgol2つのプリセットの組み合わせPart AにプリセットのZombieを、Part BにTonicを入れて、それぞれ調整した……のではないかと想像。

Harmor/Bass (ベース向け)

プリセット名作者プリセットのinfoの訳訳者コメント
Analog bass 1Toby EmersonAnalog bassは「物理的なベースギター」みたいな意味と思われる。
Bassの特徴としてPluckツマミがアクティブになっていることで「ぼんッーー!」と鳴る……ように見えるが、実際のところ
Filter shape 1エンベロープに設定されたローカットフィルタとFilter 1 frequency-Envelopeエンベロープの右下がり(時間経過でフィルタの周波数が下がる)の組み合わせの方がしっかり効いていて、Pluckつまみをオフに(右いっぱいにひねる)してもあまり影響はないようだ。
Volume-Envelopeはオフのままになっている。サスティンにあたる部分はFXで設定されたReverbが担っているようだ。
Part A,Part Bに2つずつ、合計4つあるTimbreの波形を全部使っているところに特徴があるものと思われるが、このあたりはどう「読む」ことができるかまだよくわからない。複雑なHarmonic phaseエンベロープが定義されていることからは、「録音したものをTimbre窓に入れたあと手で調整している」ような気もする。
Harmonizer、Unisonが使われている。
Pluck
FXではDistortionがわずかに掛けられているほか、Reverbが掛かっている。
PITCHのfreqが1.0000/4になっていたりGlobal EQを使わずフィルタを使っている影響か、Bassでありながら広い音域で使いやすい音かも知れない。
Analog bass 2Toby Emerson設定の方向はAnalog bass 1と似ている、別の音色。こちらではVolume-Envelopeが使われている。
Basic wobblinggolVelocityはウォブル速度に反映される。Global LFO speed-Velocity mappingに右上がりの曲線が設定されている。これによって、キーボードを弱くく叩くと「うぉぉんうぉぉん」、強く叩くと「わわわわわ」と鳴るようになっている(もちろんベロシティ対応のMIDIキーボードが必要)。人間が生演奏で意図したコントロールをすることができるのかは不明だが、例えばピアノロールで「フィルタ変化の速度をベロシティの変化で定義する」ことができる。
曲線の形状にどれほどの意味があるのかは不明だが、必要なら階段状に定義してデジタルな感じで処理することもできるのだろう。
Unisonなども駆使したキャッチーな音色であるが、「機能説明のためのサンプル」という性格もあるのだろう。
legatoが設定されているが、これをはずして手動で和音を引いたりするとノート毎にLFOが変わったりしてある意味おもしろいかも知れない。
Decimate voicenucleon母音の「イとア」のような音を行き来する。
IMGパネルを使ったサンプルとなっている。
Image time offset-LFOが多分このプリセットの特徴となるエンベロープで、元の音の走査を行っている。
Global LFO speedには階段状のエンベロープが設定されていて、Mod Yで「一小節あたりn回走査」的な調整ができるようだ(1,2,4,5.3,6,8,12,16?で一部整数になってない気はする)。
Velocityはローパスフィルタの周波数に反映されるようになっているようで、キーボードを軽く叩くと篭った音になる。
C7からC8あたりではザラつきが薄れて肉声に近いようなおもしろい音がする。
Dub steppy 1Toby EmersonMod X:Wobble Speed
Mod Y:Cutoff
Mod Z:Phaser
Global LFO speedには右肩上がりの直線が設定されていて、Mod X''で操作する。おそらくはピアノロールでMod Xイベントを書いていくことを想定した仕組み。
このプリセットではVelocityは普通に音量として扱われる。
Dub steppy 2
Dub steppy 3
Face eater
Fate oh fate
Flying cobra
Greasy wobble
Hen stank
MachoMan Randy Savage
Megatron puked on the cat
Neurobass
Sasquatch
Seq or die
Simple bass
Ugly cyborg

Harmor/Bell (ベル/チャイム/鐘)

「ベル(鐘/チャイム)」系のプリセット群。
打楽器らしいアタックと減衰(Volume-Envelope/Pluck/Filter 1 frequencyなどで右肩下がりのエンベロープ)
音程はある程度あるが音階からはずれがち(Prism/Pitch Keyboard mappingが有効化)
長くなっていると乱れがち(ゆっくりした時間変化をするPrism/Phaser)

Bonzegolpianoの派生
Mod X:resonance
Mod Y:prism
Mod Z:harmonizer
Piano 2プリセットと同じIMGを使って、Prismをかけた上で調整しているようだ。
bonzeは仏教の坊主を意味する英単語。磬子(ケイス/キンス)などと呼ばれる仏具の音のイメージかも知れない。
Christmas bellsJulian RayPart A:Bell
Part B:Happy Christmas!
Part Bはデフォルトではオフ(オンにはなっているが、A/B mixスライダがAに振り切っているので音が出ない)。オンにするとVolume-Envelope,Filter 1 frequency-Envelope,Pitch-Envelopeの3つを使って定義されたジングルベルの曲が流れる。
音色的にはDefaultプリセットとほぼ同じだが「PITCHパネルのdetuneが1.0000/1から3.0000/1に変更されている」ため倍音列が変わっている。同じく「PITCHパネルのdetune」も4.0000/1に変更されているがこれはノートに対する音程が上がるだけ。
Volume-Envelopeが「アタック短めの典型的ADSR」としてアクティブになっている(Pluckも併用)ほか、FXパネルでDelayとReverbが設定されているので響きまくる。
Church bell
Crystal
Cursed bells
Dinner bell
Exotic
Fairy bells
Gong
Ice bells
Labyrinth
Light gong
Massive gong
Melodic bell
Possessed hammer
Shield hit
Strange bell
Synthetic bell

Harmor/Default.fst (デフォルト)

Harmor/DefaultTimbre1に鋸歯状波、Timbre2に矩形波。エンベロープはまったく設定されていない。

Harmor/Downloaded/Arp (ダウンロードコンテンツ:アルペジエータ)

Bottle Beats
Bounce With Me
Classic Trance Arp
Code Breaker
Impacter

Harmor/Downloaded/Keyboard (ダウンロードコンテンツ:鍵盤楽器)

Mellow Rhodes
My House
Phasic

Harmor/Downloaded/String (ダウンロードコンテンツ:ストリング・弦楽器)

Digital Strings
Glass Bow
Synthetica Strings

Harmor/FX (効果音)

効果音。

Blue screen 2
Blue screen
Computer error
Drop 01
Drop 02
Drop 03
Drop 04
Electro wave
Haunted place
Ice rain
Lynchian texture
M1 crab nebula
Magic swamp
Oldschool
Powerup 01
Powerup 02
Rotochip
Snake stop
Space distortion
Steam starship
Wall

Harmor/Keyboard (鍵盤楽器)

鍵盤楽器。
和音が和音として演奏できる。
響きすぎない。

Accordiola
Church organ
Keybit
Moonlight EP
Nice & harmless
Piano 2
Piano 3
Piano 4
Piano 5
Piano 6
Piano
Rhodes
Steampunk organ

Harmor/Lead (リードシンセ)

リードシンセ。
音程がはっきりしている。
アタックがはっきりしている。
モノフォニック(legatoがオン)可。

Aural Psynapse
Gamer
Hard lead
Jade
Monolith
Morning
Robot lead
Waspinator

Harmor/Pad (パッド系シンセ)

パッド系。
高めの広い周波数帯に薄く?
アタックがゆるやか。
単音、和音で何となく鳴らしても何となく格好がつく。

Above the treeline
Amber
Aquarius
Atlantis
Big swell
Bliss
Bubbly
Chorus ensemble
Distant lands
Dreamland
Emblem
Equinox
Floating clouds
Forest
Gotham
Kript
Laser scissor
Launchpad
Mirage
Moving choir
Mysterious bells
Mysterious woods
New age world
Oblivion
Old vox
Ominous
Pad melt
Pad noses
Padded shoes
Planetary lab
Psychedelic journey
Reminiscence
Sherpad
Slutty space pirate
Soft & warm
Starlight
Subspace
Sun rays
Sunroom
Third fury
Voice of mist
**Harmor/Percussion
Forest
Metal thingy
Moon drum
Spicy tuna

Harmor/Samples (各種プリセットで利用される音声ファイル)

Aaah.wv
Harmor speech - a thousand words.wv
Harmor speech - digital.ogg
Harmor speech - engine.ogg
Harmor speech - resynthesis.ogg
harmor_evolver_04.ogg
harmor_evolver_05.ogg
harmor_evolver_12.ogg
harmor_evolver_13.ogg
harmor_Fillthy_Monster_C.ogg
Harmor_Megatron.ogg
Harmor_Multibass02.ogg
Harmor_Ooh C2.ogg
Harmor_Talking4.ogg
harmor_warmpad.ogg
harmor_warmpad2.ogg
Mellow_C2.ogg
Paah.wv
Siren_Tones_Aah_C_2.ogg
StratC4_harm.ogg
TMS3_Dirty_C_17.ogg

Harmor/Sequence (ワンキー演奏のシーケンス集)

8th note chords
Bacchus
Bass machine
Concoction
Endive
Filter seq
Flow
Nephilim
Nyan Cat
Plankton
Pomona
Quench
Ridge groove
Screech

Harmor/String (ストリング・弦楽器)

弦楽器(だいたい弓で弾くタイプ)。

Space pluck
String section

Harmor/Synthesizer (さまざまなシンセサイザー音)

Art of voice
Basic short sweep
Butterfly
Classic rave
Filthy
Growler
Grunge
Over the top 2
Over the top
Ploc 2
Ploc
Rachel
Samsara
Short viking
Shorty 2
Shorty 3
Shorty 4
Shorty
Space dust
Stab fall
Stratosphere
Trance pluck
Tranquility
Tunnel bass
Viking
Voice synth

Harmor/Template (プリセットデザイン用テンプレート集)

自作の音作りのスタート地点とするテンプレート。

Bass
Loop timestretching (1 bar)
Loop timestretching (2 bars)
Loop timestretching (4 bars)
Plucked
Resynthesis
Synthesis

Harmor/Tutorials and tricks/Geneal (ヒント集:一般編)

チュートリアルと使い方のヒント集:一般編
別ページ参照 Harmor/Tutorials and tricks/Geneal

Harmor/Tutorials and tricks/Image synthesis (ヒント集:画像シンセシス編)

チュートリアルと使い方のヒント集:画像シンセシス編

Decay
Gate
Interpolation
Per-harmonic unison
Pixel to freq
Pixel to volume

Harmor/Tutorials and tricks/Resynthesis (ヒント集:リシンセス編)

チュートリアルと使い方のヒント集:リシンセシス編

Effects
Formant mutation
Free scrubbing
Harmony
Key to time
Loop region
Pitching regions
Stretching regions (time warping)
Time stretching and pitch shifting

関連項目

Harmor】【Harmorの資料


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