X-SAMPA

Extended SAM Phonetic Alphabet。
一次情報がどこにあるか未確認だが、Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/X-SAMPA )に実用上必要な一通りのことは書いてあるみたい。

国際的、というか各国語化も含めた全世界的に共通な、人間の言語の発音の統一的な表記方法のデファクトスタンダードということらしい。「X-」と付いてるのは、どうも元の規格があってそれをASCII(多分7bitでprintableな、UnicodeのBasic Latinとかいう文字セット...よくわからない)に落とした、各国語向け規格だったのを統合した、とかいうあたりから来てるらしい。
日本語の「る」を「4 M」と表記したりするのは、多分英語圏主導でrとかlとかuとかの記号がそっちの言語で優先的に使われているせい。

当面の興味はVocaloid2が「音声記号」として採用しているものにとてもよく似ていること。

Vocaloid3のマニュアル「VOC3_Manual_1041.pdf(2012/06/20 20:00版)」の「４章１節：発音記号」には、「英語、日本語、韓国語、スペイン語、中国語、中国語(bopomofo)で使用する(もしくは歌唱DBに定義されているべき)発音記号の一覧がある。V3のマニュアルにはクレジットが見当たらなかったが、多分YAMAHA作成。

参考

あくまで参考。大雑把な上未検証な上DB毎に動作が保証されてるかも不明。