vsqxファイルで使われるXML要素の一つ。

  • Vocaloid3 Editorの「トラックエディタ」の全体的な情報を扱う。
  • vsqxファイルのルートノードである「vsq3」の直下に、「必ず、一つだけ」配置される。
  • 各トラックの情報はmasterTrack以下ではなく、masterTrackの親ノードである「vsq3」要素直下に置かれる。
  • 他のノードと比較すると、画面要素との対応付けは直感的ではない。各種設定ダイアログ等に分散しているようだ。
masterTrackvsq3seqName/comment/
resolution/preMeasure/timeSig+/tempo+
マスタートラック。ミキサの'Master'と
「Track Editorの一番上あたり」の設定。
seqNamemasterTrackCDATA'Untitled1'
文脈的に「楽曲名」に相当する物と思う
けどVocaloid3 Editorでどこで表示・変更できるか不明
commentmasterTrackCDATA'New VSQ File'
コメント。これもどこで表示・変更できるか未確認。
resolutionmasterTrack数値'480'
多分MIDIとかのと同じ時間解像度。四分音符=480Tickとか。
preMeasuremasterTrack数値'4'
プリファレンスの「デフォルトプリメジャー
(Track Editorの第'1'小節までの小節数)」に相当?
トラックエディタが-3から始まるのはこれが4なせい。
メインメニューの「設定->プリファレンス」の「その他」タブの「デフォルトプリメジャー」で
設定可能だがそもそもなぜデフォルト4なのかが不明なのでちょっと怖い。
timeSigmasterTrackposMes/nume/denomi拍子を表す。
Vocaloid3 Editorではトラックエディタ上ではルーラーの「BEAT」行を
「鉛筆ツールで」クリックして設定。
この場合timeSig要素が複数現れる。
posMestimeSig数値デフォルト'0'
この拍子が始まる位置表す。
単位は小節?
posMes=0のtimeSig要素は必須と思われる。
numetimeSig数値デフォルト'4'
拍子の分子に相当する。
denomitimeSig数値デフォルト'4'
拍子の分母に相当する。
tempomasterTrackposTick/bpmテンポ。
BEATと同様の操作で複数設定可能。
posTicktempo数値デフォルト'0'
演奏開始からこのテンポを設定するまでのtick数。
posTick=0のtempo要素は必須と思われる。
bpmtempo数値デフォルト'12000'
多分「12000=120.00BPM」。

関連項目

vsqx


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Last-modified: 2012-03-21 (水) 16:20:27 (4437d)