入力されたイメージを利用するタイプのエフェクトです。 Image effectsカテゴリ
FourImages画面を4分割して、4つの小画面にそれぞれ異なる映像を表示します。 AUDIO SRC:反応しません。 具体的には
が表示されます。4つ分の映像リソースがない場合は、他の類似エフェクトと同様「ドロップリスト上の一番上」のリソースに戻ります。たとえばIMAGE SRCドロップリスト上の映像リソースが1種類だけ存在する場合は4枚とも同じ映像が、2種類だけ存在する場合は4分割された2つずつに同じ映像が表示されます。 動作は単純ですが、プリセットにも見られるように「ネストさせる」こともできるので、応用範囲は広そうです。 IMAGE SRCを複数利用するタイプのエフェクト一般に言えることですが、仕様的に「Add content > Image」のリストの「登録順」や、他のレイヤでバッファを出力した「順番」さらには「状態」に縛られるので「この枠にこの順で」とか「思い通りに」扱うのはかなり大変かも知れません。 Image「IMAGE SRCで指定した映像」を「表示する」という、非常に単純なエフェクトです。 AUDIO SRC:反応しません。 映像の指定は
が利用できます。 平行移動、拡大縮小、回転といった基本操作ができるので、他のレイヤの出力を受け取って拡大したり組み合わせたりとかいった用途でどうしてもこのエフェクトが必要となる場面は多そうです。 ImageBoxImageMashupImageMaskedImageSlicesImageSphereWarpImageSphinkterImageTileSprite「IMAGE SRCで指定した映像」をタイルとして、アニメーションを生成します。 AUDIO SRC:反応しません。 基本的には「IMAGE SRCで指定した静止画を格子状に分割して、一つ一つ順番に表示する」というエフェクトのようです。 基本的な考え方はFruity Danceプラグイン(ZGEVizのFruityDanceLineエフェクトではなく、FL StudioのGeneratorプラグインのFruity Dance)と似ているので、当該プラグインのマニュアル( https://www.image-line.com/fl-studio-learning/fl-studio-online-manual/html/plugins/Fruity%20Dance.htm )を調べてみると参考になると思います(ちなみに、FL20.8のFruityDanceの画像(環境依存ですが、FL Studio 20/Plugins/Fruity/Generators/Fruity Dance/Artworkあたりを探すと見つかると思います)は「1タイル220x256」となっているようなので、画像編集ソフトを使って横幅を「Tile widthで指定できる数値x8」に調整しないと、そのままでは「壊れた映写機」な感じになると思います)。 もしかすると、「こういった用途向けのメジャーなアプリケーション」がどこかに存在したり、あるいはffmpegコマンドラインとかで生成できたりするのかも知れませんが、調べていません。 「Blend Mode」ドロップリストがあることやデフォルトの画像の雰囲気からすると、Kiki Effectみたいな使い方を想定してたりするのかも知れません。とか言ってはみたものの、2020年現在の世界線ではKiki Effectが何者か調6べるのも大変なようです。"Kiki Effect AMIGA"とかいった検索語で調べるととりあえず何かそれっぽいページが見つかるようですが、ニュアンスが伝わるレベルの情報が発見できるかまでは調べていませんし、そもそも私が映像編集の人でもそこまで長く生きているわけでもないのでよく知りません。 ImageUnscaled「IMAGE SRCで指定した映像」が「無加工で」表示されるだけのシンプルなエフェクトです。 AUDIO SRC:反応しません。 ZGEViz(というかOpenGL API)では、演算効率の都合なのか映像の縦横比が変わったり(元が何ドットある画像でも「0.0以上1.0以下」ないし「-1.0以上1.0以下」の数値に正規化されて処理される場面が多い)しがちであるため、「無加工で」のところが重要なのかも知れません。 性質的に、「ファミコン前後の(拡大縮小とかポリゴンとか以前の)ゲームっぽい画面を作る」とかいう需要にも合うかも知れません。 ……というのが私の見立てなんですが、ぜんぜん違うかもしれません。もうちょっと存在目的を想像できるエフェクト名とかヘルプ内容であっても良いような気もしています。 ImageWall「IMAGE SRCで指定した映像」を「並べて」画面を埋め尽くします。 AUDIO SRC:反応しません。 ImageWarp「IMAGE SRCで指定した」画像を「曲面に反射させたように」ゆがませて画面を埋め尽くします。 AUDIO SRC:反応しません。 関連項目 |